「Fitbit Pay」(フィットビットペイ)とは、Fitbitのスマートウォッチやフィットネストラッカーを店頭においてある決済用端末にタッチをすることで決済ができる非接触決済サービスです。
42を超える国・地域の300以上の銀行・カード発行会社を通じてサービスを展開しており、ソニー銀行が、自社で発行するVisaデビット付きのキャッシュカード「Sony Bank WALLET」で「Fitbit Pay」(フィットビットペイ)に対応したことを発表しました。
Fitbit Pay(フィットビットペイ)とは?

Fitbit Pay(フィットビットペイ)にVisaデビット付きカードを登録することで、Visaのタッチ決済対応店舗での決済が可能になり、セキュリティとしては、手首にデバイスを装着する際にPINの入力を要求するように設定をすることも可能です。
Fitbit Pay(フィットビットペイ)・利用店舗
「Fitbit Pay」(フィットビットペイ)は、「Visaのタッチ」決済対応マークのある、国内外のVisa加盟店で利用することができます。
国内の主な利用店舗は、イオン・セブンイレブン・ローソン・マクドナルド・ゼンショーなどがあります。
Fitbit Pay(フィットビットペイ)・対応機種
国内のスマートウォッチを使った非接触キャッシュレス決済は、Apple Watch・GarminなどのGPS搭載ウォッチは、1台が約2~3万円するデバイスでしか利用できませんでした。
Fitbit Pay(フィットビットペイ)・使用方法
「Fitbit Pay」(フィットビットペイ)の利用をするには、ソニー銀行で銀行口座の開設をして、ソニー銀行からVisaデビット付きのキャッシュカード「Sony Bank WALLET」を発行してもらう必要があり、「Fitbit Pay」(フィットビットペイ)専用アプリに使用するカード情報・Fitbitのスマートウォッチかフィットネストラッカーの登録します。
「Fitbit Pay」(フィットビットペイ)に「Sony Bank WALLET」を登録のには、年会費・利用手数料はかかりません。
一定の金額を超えた決済の場合は、暗証番号の入力やサインなどが必要になる場合があるといいます。
Fitbit Pay(フィットビットペイ)・まとめ
ソニー銀行は、同じく「Visaタッチ」を利用する「Garmin Pay」に対応を開始しました。
おそらく同じような契約形態で今回の「Fitbit Pay」(フィットビットペイ)の対応サービス拡大に至ったものと予想されます。
ソニー銀行と同じく「Garmin Pay」に対応している三菱UFJ銀行・ジャパンネット銀行は、Fitbitと手数料などの条件について折り合えば、「Fitbit Pay」(フィットビットペイ)の対応に続く可能性は高いと考える。
Fitbit Pay は、これまでニューヨーク・シカゴ・バンクーバー・ロンドン・台湾・シンガポールといった大都市の地下鉄・交通機関の運賃の決済で利用されています。
日本国内の場合は、交通機関に関する決済は「Suica」や「PASMO」が人気となっており、「Fitbit Pay」(フィットビットペイ)が参入するのは容易ではないと思われます。